抜けた歯は放置せずにすぐ治療を

歯が抜けてしまった部分をそのまま放置してしまうと、歯並びや咬み合わせが乱れ、むし歯・歯周病にかかるリスクが高まります。それだけでなく、顎関節症や全身の歪み、めまいや頭痛などの原因になることもありますので、放置せず早めに治療を行いましょう。

  • 正常な歯
  • 抜けた歯

大倉山駅から徒歩1分の歯医者「大倉山歯科」では、歯が抜けてしまった場合の補綴(ほてつ)治療として、インプラント治療と入れ歯治療に対応しています。

インプラントで自分の歯のような咬み心地を

インプラント

インプラントは歯を失った部分の顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上にセラミック製の人工歯を装着する治療法。1本から治療が可能で、天然歯と見分けがつかないほど自然に仕上がります。また、インプラントがしっかり顎の骨と結合するため、咬む力がよみがえる治療として、近年広く支持されるようになりました。

インプラント治療のメリットとデメリット

メリット デメリット
  • 自分の歯のようにしっかり咬める
  • 見た目が美しい
  • メンテナンス次第で長持ちする
  • 顎の骨がやせにくい
  • 周囲の歯に負担がかからない
  • 治療費が高い
  • 治療期間が長い
  • 外科手術を要する
  • メンテナンスが欠かせない
  • 全身疾患などによっては治療できないこともある
インプラント治療をおすすめするケース

健康な歯を長く保ちたい
入れ歯やブリッジは支えとなる周囲の健康な歯に過度な負担をかけてしまいますが、インプラントは独立しているので健康な歯に負担がかかりません。
入れ歯がすぐに合わなくなる
使用していると、歯ぐきや顎の骨が痩せてきてしまうのが入れ歯の弱点。しかし、インプラントなら顎の骨が痩せにくく、入れ歯のように何度もつくり直す必要がありません。
入れ歯を装着すると吐き気がする
嘔吐反射が強い方は入れ歯を長時間にわたって使用できませんが、顎の骨にしっかり固定されているインプラントは異物感がほとんどないので、快適にお使いいただけます。
入れ歯のお手入れが面倒
毎日の入れ歯のお手入れを面倒に感じる方も少なくありません。インプラントは、他の天然歯と同じようにブラッシングなど行うことで維持できます。

インプラント手術費用5万円/本(税抜)~

大倉山歯科が自信を持って行うインプラント治療

当院では、インプラント治療前の診断に最新の歯科用CTを活用しています。今までのレントゲン画像では平面的な画像しか得られなかったのですが、CTを用いることで3次元画像が得られ、さまざまな角度から埋入の検討・シミュレーションが可能になりました。

  • 歯科用CT1
  • 歯科用CT2

骨造成について

顎の骨が薄いとインプラントが突き抜けてしまうため、正しく埋め込むことができません。そういった場合に行う、顎の骨の量を増やす外科手術が「骨造成」です。「大倉山歯科」で行っている骨造成法については、以下をご覧ください。

サイナスリフト
  • サイナスリフト1
  • サイナスリフト2
  • サイナスリフト3
  • サイナスリフト4
  • サイナスリフト5

インプラントを埋め込む部分の上顎の骨の厚みが1~3mmの場合に採用する骨造成法です。「上顎洞(じょうがくどう)」という上顎の奥にある空洞を覆う歯肉を切開して底部を持ち上げ、できた空間に骨補填剤を注入。人工的に骨を形成することで厚みを確保します。

ソケットリフト
  • ソケットリフト1
  • ソケットリフト2
  • ソケットリフト3

上顎の骨の厚みが4~10mmの場合に採用する骨造成法です。オステオトームという専門の器具で槌打して骨を抜き、「上顎洞」にある空洞の底部を押し上げて骨補填剤を注入します。サイナスリフトのように歯肉を切開する必要がないので、傷口が小さく済みます。

GBR
  • GBR1
  • GBR2

顎の骨が不足しているときに用いる骨造成法で、骨再生誘導法とも呼ばれます。顎の骨が足りない部分に「メンブレン」という特殊な膜を入れ、再生スピードが早い歯肉の侵入を阻止しながら骨補填剤を詰めて骨の再生を促します。個人差はありますが、おおむね4~6ヶ月で再生します。

症例紹介

※画像をクリックすると拡大します。

複数本インプラント埋入例①

複数本インプラント埋入例②

CTによるインプラント埋入シュミレーション①

CTによるインプラント埋入シュミレーション②

CTによるインプラント埋入シュミレーション③

ブリッジで補ったケース

  • ブリッジで補ったケース1
  • ブリッジで補ったケース2
  • ブリッジで補ったケース3

50代女性Eラインの改善に成功したケース

術前

術中

術後

インプラントのQ&A

金属を骨に埋めても問題ないのでしょうか?
インプラントは生体親和性の高いチタンでできています。チタンは人工関節やペースメーカーなどにも使用されており、安全性が高い金属ですのでご安心ください。
インプラント治療は誰でも受けられますか?

残念ですが、インプラント治療を受けられないケースもあります。以下をご確認いただき、さらにくわしい説明がほしいという場合は当院までご相談ください。

【インプラント治療を受けられない場合】

  • 重度の糖尿病を患っている方
  • 重度の高血圧を患っている方
  • 半年以内に心筋梗塞や脳梗塞を患った方
  • 腎臓病の方
  • 重度の骨粗鬆症を患っている方
  • 血液疾患を患っている方
インプラント事故のニュースを見て、安全性に不安があります。
適切な診断、信頼性の高い機器・治療法の選択、術前術後の衛生管理などが徹底されていれば、インプラント治療は安全かつ正確に行えます。当院ではこれらすべてを徹底し、患者様の安全を第一に考えた治療をご提供しています。

院長からのワンポイントアドバイス

インプラントはあくまでも人工の歯であることを忘れてはいけません。まずは、自分の歯を残せるように、毎日の予防ケアに気を配りましょう。

ぴったりな入れ歯で快適な生活を

入れ歯(義歯)治療

失った歯を補う治療としてもっともポピュラーなのが、入れ歯(義歯)治療です。「入れ歯は使いにくい」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、それは合わない入れ歯を使っている場合に限ったこと。近年は咬み心地や見た目に優れた入れ歯が開発されているため、一昔前のものよりも快適にお使いいただけます。

こんな入れ歯のお悩み、ありませんか?
しっかり咬めない 見た目が目立つ しゃべりにくい
装着時に違和感がある 装着時に痛みがある 外れやすい

こうしたお悩みは、お口にぴったり合った入れ歯を作ることで解消できます。まずは当院にご相談ください。

入れ歯のメリットとデメリット

メリット デメリット
  • 高齢の方でも身体に負担をかけずに作れる
  • あらゆる症例に対応できる
  • インプラントよりも安価
  • 治療期間が1ヶ月程度と短い
  • 取り外して自分で手入れができる
  • 他の補綴治療と比べて咬む力が弱い
  • 使用時に違和感・異物感があることがある
  • 周囲の歯に負担をかけることがある
  • 見た目に入れ歯とわかりやすいことがある
  • 素材によっては壊れやすい(割れやすい)

保険の入れ歯と自費の入れ歯の違い

自費の入れ歯

入れ歯には保険適用のものと自費のものがあります。「大倉山歯科」では保険・自費を問わず、患者さんのご要望に合った入れ歯をご提案していますが、保険適用の入れ歯だと快適さ・使いやすさという点で限界があります。快適に会話や食事を楽しみたい方には、自費の入れ歯がおすすめです。

  保険適用の入れ歯 自費の入れ歯
保険適用の入れ歯 自費の入れ歯
素材 歯科用プラスチックのみ さまざまな素材から選択可能
価格 安い 高い
強度 やや弱い 強い
見た目 厚みがあり審美性に劣る 自然で美しい
使用感 違和感が強い ほとんど違和感がない

大倉山歯科の取り扱い入れ歯

レジン床義歯
保険適用の入れ歯です。低価格で製作期間も短いですが、厚みがあり、装着時に強い違和感を覚えることがあります。
金属床義歯(自費)
歯ぐきに当たる部分が金属でできた入れ歯です。食べものの温度などが伝わりやすいので、食事を楽しめます。
ノンクラスプデンチャー(自費)
固定用のバネがない部分入れ歯です。弾力性があるのでよくフィットしますが、温度変化に弱いというデメリットがあります。
当院のおすすめ

金属床義歯

当院では金属床義歯をおすすめしています。金属床義歯の最大の特長は、保険適用の入れ歯よりも床を薄くできること。保険入れ歯の使い心地に不満をお持ちだった方にも好評です。

【金属床義歯のメリットとデメリット】
メリット デメリット
  • 保険入れ歯(レジン製)より汚れの付着が少なく衛生的
  • 熱伝導率が高く、食べものの温度を感じやすい
  • 床部分に貴金属やチタンを使えば、金属アレルギーの心配が少ない
  • 薄く作れて壊れにくい
  • 総入れ歯でもインプラント1本分の治療費と同程度で治療できる
  • 入れ歯の中では比較的高額
  • 修理や調整が難しい(修理のたびに金属が分厚くなる)
  • 金属アレルギーのリスクがある

保険入れ歯はバネをかける歯や残存歯に大きな負担をかけてしまいますが、金属床義歯は歯の欠損状態に応じて金属のフレームやバネの設計を自由に組み込めることから大きな負担をかけません。「全身疾患などによりインプラント治療が受けられない」「できるだけ外科処置を受けたくない」という方には、金属床義歯がおすすめです。

症例紹介

※画像をクリックすると拡大します。

ノンクラスプデンチャーと保険の入れ歯を使用した例

前歯を抜歯して入れ歯を入れた例

合わない入れ歯をマグネットデンチャーに替えた例

  • 合わない入れ歯をマグネットデンチャーに替えた例1Before
  • 合わない入れ歯をマグネットデンチャーに替えた例1After

  • 合わない入れ歯をマグネットデンチャーに替えた例2Before
  • 合わない入れ歯をマグネットデンチャーに替えた例2After

  • 合わない入れ歯をマグネットデンチャーに替えた例3Before
  • 合わない入れ歯をマグネットデンチャーに替えた例3After

合わないブリッジから入れ歯に替えた例

  • 合わないブリッジから入れ歯に替えた例Before
  • 合わないブリッジから入れ歯に替えた例After

院長からのワンポイントアドバイス

入れ歯を新しくつくる際は、自分に合った入れ歯を見つけることが大切です。痛みや違和感を我慢しながら使い続けていると、会話や食事を楽しめないだけでなく、後になって身体にさまざまな影響が出ることもあります。下記の画像は合わない入れ歯を使用し続けた結果、口内炎が出来てしまった例です。我慢せずに歯科医院でこまかく調整しましょう。

※画像をクリックすると拡大します。

  • 新しい入れ歯1
  • 新しい入れ歯2
  • 新しい入れ歯3

大倉山駅から徒歩1分 /夜20時まで診療
大倉山歯科へのご予約・お問い合わせ
TEL: 045-531-4180

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